HaraDesugi Diary

独身アラフィフおじさんの日記

丹沢ボッカ駅伝と神田南口登山部

6月4日 日曜日

今日は「第35回 丹沢ボッカ駅伝」の開催日。

6月3日にモントレイル戸隠マウンテントレイルを走り、長野駅周辺に宿泊して余力があれば周辺の山に登る…という予定が、4月16日に開催されたかすみがうらマラソンでの右足ふくらはぎ肉離れと、4月29日の肉離れ再発によって参加できなくなってしまった。

そんなわけで週末の予定が無くなってしまい、かつ台風一過で土曜日の午後から天気が回復してきたので、丹沢ボッカ駅伝に参加する神田南口登山部の応援に行くことにした。

神田南口登山部は、登山系YouTuberのイタガキさんJINさん市川さんの3名によるグループで、今回はイタガキさんの友人を加えた計4名で丹沢ボッカ駅伝に参戦する。

砂利の入った20kgの袋をチームで用意したバックパックに入れ、それをタスキ代わりに大倉バス停から見晴茶屋までの1区、見晴茶屋から駒止茶屋までの2区、駒止茶屋から堀山の家までの3区、堀山の家から花立山荘までの4区を走る…というレースで、今回で35回目を迎える歴史のあるレースだ。

今回僕が考えていたのは、スタートからゴールまで走者に伴走しながら動画を撮影し、そこから塔ノ岳の山頂に向かう個人的な登山にシフトする…という計画。

応援しながら選手たちの映像を撮影し、かつ自分のYouTube・ブログ用の撮影もやる…といった具合である。

午前10時。

スタートの号砲と同時に20kgの荷物を背負った猛者たちが一斉に駆け上がっていく。僕は最後方から選手たちに遅れまいとGoProを持ちながら一緒に走り、第1走のイタガキさんを追いかける。

3区のタスキ(バックパック)の受け渡しまでは順調に撮影ができていたが、3区の市川さんの猛ダッシュに追いつこうと慌てて走り出した瞬間に右足に違和感が走り慌てて減速…。

またやっちゃったかな?と思ったが、大丈夫そうだったので無理のないペースで追いかけて区間の後半でなんとか追いつき、市川さんの背後について堀山の家へ。

アンカーのJINさんも追いかけて撮影しようと思っていたが、足がちょっと心配だったのと、JINさんも市川さんと同様に凄い勢いで飛び出していったので「これはちょっと追いつけないな…」と思い、追い撮りと塔ノ岳登頂を断念した。

その後は堀山の家でしばらく休んでいると、走り終えたイタガキさんたちがやってきて、アンカーのJINさんが戻って来るのをみんなで待ち、全員集合したところで堀山の家を出発。

レース中は会話どころではなかったが、下りはみんなでワイワイと話しながら楽しく来た道を戻った。

大倉に下山してひと段落したところで解散。

土曜日の午後から雨があがり、ずっと晴れてはいたものの登山道はドロドロになっていたり、水たまりがあったりと万全ではなく、この時期活動が活発になるヒルの存在に怯えていたが、ヒル下がりのジョニーが効いたのか一度も見かけることはなかった。

バス停の行列が凄かったので渋沢駅まで走って移動。

トイレでTシャツを着替えてホームに降りたところに丁度電車がやってきたので、小田原経由で横浜に帰った。

帰宅後にガーミンの記録を見てみると、なかなかハードに動けていたようで不足していた無酸素運動のパラメーターが上昇していた。(坂道ダッシュしたり必死にインターバル走をしても評価されなかったのにこんなのでいいんだ…)