2024年3月28日 木曜日
特に何もない1日で終わるはずだった。
16時過ぎくらいからだろうか。
喉がイガイガしてきて、唾を飲み込むと痛い。そしてダルい。過去の経験から「あ、この状態はこれから熱がでるやつだ」と察した僕は、前倒しできる仕事を幾つか終わらせてから家に帰った。
そして体温を測ってみると37度を超えていた。
やはり…。
この時期の発熱・倦怠感とくればコロナかインフルエンザを疑わなければならない。念のために帰宅途中のスーパーでゼリー飲料やカップうどん、お粥などを買い込んでおいて正解だった。
このまま熱が下がる可能性もあるし、そうならない可能性もある。とりあえず先のことは分からないので、食事を摂り早めにベッドに入った。
もしコロナやインフルだった場合、誰に何を割り振るか…といった仕事のことが頭から離れずなかなか寝付けない。
そしてベッドから出てトイレに行ったところで体に猛烈な寒気を感じ、用を足してすぐにベッドに潜り込んだが震えが止まらない。
その後ふたたび眠りにつきますが、だいぶ寝たと思いきや深夜の0時。今度は物凄く暑い。ベッドから出て体温を測ってみると38度を超えていた。
明日は職場ではなく病院で検査する必要があるなと思い、長期離脱した時用の仕事のリストや手順書などをパソコンに打ち込んだ。
職場の規定などをチェックして最短でいつ復帰できるか、その場合誰にどのように仕事を割り振ればいいか…みたいなことを考えたのちに再びベッドに入った。
2024年3月29日 金曜日
朝起きて体温を測ると37度4分くらいで深夜に検温した時よりも下がっていた。喉の調子も多少は改善しているように感じられた。
ただこの状態で呑気に職場に行くわけにはいかないため、上司に発熱したことと病院に受診してコロナとインフルの検査を受けることを連絡し、現場のスタッフにもその旨を伝えた。
その後、病院に行くために家を出発するが、外は凄まじい暴風雨。
傘が裏返りそうになるのを何度も防ぎながら病院に行き、受付を済ませて検査を受けた結果「どちらも陰性」だった。
とりあえず最悪の結果は免れることができた。
薬を処方してもらい、上司・職場に連絡を入れ、とりあえず今日は自宅で安静にすることにした。このまま体調が良くなれば明日にでも復帰…といった感じである。
帰宅後はブログの記事をまとめたり、YouTubeに動画をアップしたりと滞っていた作業をできるところからやっつけていった。
ザ・コンサルタントを観た感想
そんなさなかに観たのがベン・アフレック主演のザ・コンサルタントである。
クライアントと目を合わさずに話し、日々の決まったルーティーンを大事にする自閉症の会計士のクリスチャン・ウルフ。
表向きは街の小さな会計事務所で働いているが、実は裏社会の怪しい金の動きを管理し、必要とあらば殺しも辞さないというとんでもない男。
素手でも超強いし、ライフルを持たせれば遠く離れた標的でも百発百中。なぜこれほどまでに強いのか?それは父親は元軍人で、障害があることが分かっても「慣れればなんとかなる、慣れろ」ひたすら鍛え続けたからだった。
そんな彼がとある企業から会計の調査を依頼され不正を発見するが…といったお話。
ストーリーはそこまで複雑ではない。
主人公の幼少期の記憶を間に挟みながら物語は進んで行く。
非常に面白かった。
四角いベンアフレックが印象的だった(映画を観たら意味が分かると思う)。
続編があるようなので次は劇場で楽しみたい。
原題は「THE ACCOUNTANT」ということで会計士の設定のはずなのだが、何故か邦題はコンサルタントになってしまっている。配給会社が会計士だと伝わりづらいと判断してタイトルを変えてしまったのだろうか…。
---
起床時の具合から鑑みて、今日1日家で安静にしていれば問題なく復活できるだろうと思っていたが、昼を過ぎても夕方になっても夜を迎えても良くなる気配がない。むしろ再び喉の調子が悪くなっている気さえしてきている。
これはどうしたものか…。
微妙な体調のままベッドに入り朝を待つこととなった。