HaraDesugi Diary

独身アラフィフおじさんの日記

トップガン マーヴェリックとザ・ボーイズ

6月4日 土曜日

天気の良い土曜日。

残念ながら土曜日の休みは6月下旬までない。

仕事をぼちぼちこなして帰宅。

スーツから私服に着替えて辻堂の109シネマズ湘南に向かった。

目的はトップガン マーヴェリック。

今回トップガン マーヴェリックを観るにあたり、Amazonプライムビデオで前作を予習した。

前作の劇場公開は1986年12月6日で当時の僕の年齢は11歳。僕は完全なオッサンではあるもののトップガンのリアルタイム世代ではない。

劇場公開後にこれまで何度もテレビなどで放映されてきたはずだが、何故か僕はその網目をかいくぐり「1度も観たことがない」という状態を46歳まで保っていた。

…というわけで予習のために初代トップガンを観たものの、いまいちピンとこなかった。昔の映画だからそう感じてしまっているのかもしれないが、いまいち盛り上がりに欠ける作品だと思った。

もしかしたらシン・ウルトラマンの時のような微妙な気分のまま劇場をあとにすることになるのでは…という一抹の不安が残ったが、それは杞憂に終わった。

最初から最後まで最高のトム・クルーズがトム・クルーズする映画だった。こういうザ・映画みたいな作品を観たのは久しぶりかもしれない。

ちょっとでも気になっている人は、デカいスクリーンのある映画館に行って観ることをお勧めする。

これは配信を待って観る映画ではない。

6月5日 日曜日

月曜日以降は天気が悪そうなので、近場をハイキングするか横浜あたりに買い物に出かけるか…と考えていたが面倒になり家でゴロゴロ…。

その後は夏休みの計画を練ったり、それ以外の山の予定などを検討したりして紫外線とは無縁の時間を過ごした。

夕方からAmazonプライム動画で6月3日より配信が開始されたザ・ボーイズのシーズン3を観始めた。3日に3話分が同時にアップされ、それ以降は毎週1話ずつ配信されていくらしい。

ザ・ボーイズは「もしスーパーヒーローが人間的に欠陥を持ったクソ野郎集団だったら?」という設定で作られたドラマである。特にリーダー的存在のホームランダーは、他を寄せ付けぬ圧倒的な強さを持ちながら人として終わっている奴でとにかくヤバい。

そんな表向きは人々に慕われ頼られ崇められているヒーローたちに立ち向かう主人公の面々…といった構図になっている。ヒーローに立ち向かう生身の人間たちもまともか?と言われたら微妙なのだが。

そんなドラマの最新シリーズをビールを飲みながら視聴。

前日観たトップガンとの落差が凄いクソみたいな展開が序盤から展開されて眩暈がしてきたが、だがそれがいい。これでこそザ・ボーイズである。

あっという間に3話を観てしまった。