HaraDesugi Diary

独身アラフィフおじさんの日記

シン・ウルトラマンをIMAXシアターで観た

5月13日 金曜日

今日は仕事で久しぶりにZOOMを使ったオンライン会議で午後の時間はほぼ潰れ、会議終わりに残務をちゃちゃっと済ませて家路についた。

帰宅後は立山の動画編集作業。

すでにカット編集と音楽を入れる作業は終わっていて、あとはテロップを入れるのみ。自分が登場して喋っていれば必要のない作業なんだけど、あいにく顔出し・声出しはしない方針なので…。

ここ数年で登山系YouTuberが増え、以前のように検索やYouTubeのお勧めからの再生が著しく減ってしまった。チャンネル登録者数の数だけ動画が再生されるわけではないので、苦労して作った動画が殆ど見られずに終わる可能性も結構あったりする。

それはそれで寂しいことだが、だからといって動画撮影・編集をやめようとはならないのは、その一連の作業が結構気に入っているからかもしれない。

そうじゃないと何年も続かないし。

5月14日 土曜日

辻堂の109シネマズ湘南に「シン・ウルトラマン」を観に行く。

公開日にTwitterを検索してみると絶賛の嵐で、これはスクリーンで観ておく必要がありそうだ…と思って109シネマズ湘南のIMAXシアターのチケットを楽天ポイントを使って予約。

映画を観た感想としては、面白いところもあるがTwitterに流れてくる絶賛の嵐にはあまり共感できなかった…というのが正直なところである。

もしかしたら過去のウルトラマンやこれまでの特撮系の作品にどれだけ詳しいかで評価が変わってくるのかもしれない。僕がマーベルのMCUシリーズの映画を手放しで絶賛してしまうのと同じようなものかも…。

初代ウルトラマンは、ベムラーを追いかけて地球にやってきたウルトラマンがハヤタ隊員を巻き込んでしまい、彼を生かすために同化して一心同体になった…みたいな話だったと思うが、今回のシン・ウルトラマンはウルトラマンが何故地球にやってきたのかがよく分からなかった。

そういう描写や説明があったのかもしれないが…。

また、本作では神永がいつウルトラマンと同化したのかをあえて描かず、彼の所作や行動で示そうとしているように感じたが、個人的には神永とウルトラマンの同化についてもう少し分かりやすく撮って欲しかった。

唐突に子供を助けに行く神永にも「ん?急にどうした」となってしまったし。

あとウルトラマンが空を飛ぶときに人形みたいになるのと、頻繁に出てくる人形がクルクル回るような描写が安っぽく感じて興ざめだった。あえてそうしていると思うのだが、あえてそうする必要があるのだろうかと…。

「お、いいじゃん!」と「え、なにそれ…」を繰り返しながら、最後まで気持ちが盛り上がり切らないまま1時間52分が過ぎて行った。

決して退屈な作品ではないのだけれど…。

映画を観たあとに同じフロアのとんかつ屋で2,000円弱の少々お高いとんかつを注文したものの、脂身が多すぎる肉に当たってしまった。

せめて最後の食事くらいはビシッと決めたかった…。