HaraDesugi Diary

独身アラフィフおじさんの日記

ナイアド ~その決意は海を越える~

2024年2月18日 日曜日

今日は天気予報が微妙な気がしたので登山に行くのをやめたのだが、間違った選択をしてしまったことを午前中のうちに実感してしまう。

というわけで時計の針を戻すことはできないので、手を付けていなかった先週の12日に撮影した丹沢の動画を編集してYouTubeに公開することにした。

AdobeのPremiere Proに撮影した動画素材を並べ、使いないところをカットして、明るさや色味を微調整し、音楽を入れ、音楽に合わせて動画を改めてカットし、タイムスタンプとコメントを入れ、YouTube用に書き出す…といった作業を1日かけて行った。

昼はピザハットで注文したピザと冷蔵庫に残っていたビール2本。

食後にうっかり昼寝してしまい、気が付いたら夕方になっていた。最後の微調整を行い、動画を書き出し、YouTubeにアップロードして、サムネイルを作り、概要欄にテキストを入れ、諸々設定して公開。

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動画編集・公開を終えたのでNetflixで「ナイアド ~その決意は海を越える~」を観た。

マラソンスイミングの選手として20代の頃に挑戦し、失敗したキューバ~フロリダ間の約160kmの海峡を泳いで渡るという挑戦を、60歳になってから再挑戦するというお話。

親友のボニー(ジョディ・フォスター)をコーチにして練習を重ね、他の専門家たちを口説いて、何度も失敗しながら(サメに襲われそうになったり猛毒を持つクラゲに刺されたり…)チャンレジを諦めず、64歳でついに夢を実現させる。

よくある感動話かと思いきや、主人公のナイアドがなかなか強烈。

自分の話ばかりする、人の話を聞かない、上から目線、自己中心的…と、どちらかというと人から嫌われやすそうなタイプ。

しかし「やる」と決めたことに対して妥協せずに挑戦し続ける姿勢は立派で、そんな彼女と何度も衝突しながらも献身的にサポートする周囲の方々の頑張りに胸を打たれた。

特に親友でコーチのボニー役を演じたジョディ・フォスターがすごく良かった。

 

本作は第96回アカデミー賞で主演女優賞(アネット・ベニング)、助演女優賞(ジョディ・フォスター)にノミネートされている。

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